ふと、手を休めてゆっくりと息を吐き、窓を開けて晴れた夜空を眺めてみよう。そこには満天の星空が・・・・・・これであなたも星をみるひと!!!「星をみるひと」攻略ページ!

 

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(ファミコン GA夢 RPG 難易度A+ クソゲー度A マイナー度B- )

   この部屋の刻は2001年5月16日22:30を指している。

 最近RPGをやらなくなったKが久々に燃えた!こだわった!

やり込んだ!というRPG!皆さんの誤解を解いてあげましょう!?

ちなみに、「今まで、わからなくて苦しんでいたんだああぁぁぁ!!!!!は、早く攻略を・・・・・・!

こ、攻略を言ってくれええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」という方は、どうぞこちらへ。

 

 

「星をみるひと」は本当にクソゲーか?

知名度が妙~に高い伝説的ゲーム「星をみるひと」。このソフトの評価は「クソゲー」一色。

私も昔はそう思っていました……が!この評価でいいのか?!実は結構いいゲームだ

と気がついたぞ!

 「何言ってんだよオメーは」

というツッコミがはいるかもしれない。確かに欠点はある。それは……

 

・戦闘システムに問題がある。

・何をやっていいかわからない。

・歩くのが遅い。

・パスワードと文字の謎。

 

少なくともこの4個が挙げられる。

 

 

・戦闘システムの問題点

RPGで重要なのが戦闘部分。ここが快適か否かが、評価の分かれ目になることが多い。

このゲームはSFということで(?)、

ぬるいゲームと一線を画し、非常に男らしくできており、なんとキャンセルがきかない。

ESPを使おう……あ、やっぱり戦うにしよう、と思っても後の祭り。

ではしょうがない、サイコボールでも……あ、やっぱりファイアアローにしよう、と考えても、

細部にわたりキャンセルがききません

 ここまで筋を通すと、それはもう漢(おとこ、と読む)を感じますね。

 

 それと重要なのが、最初は誰しも弱いこと。そりゃ当然です。

で、弱けりゃ逃げたい。さて、どうやって逃げるか。このゲームは

「逃げる」というコマンドがありません。

 でも安心してください。テレポートというESP(ファンタジーRPGでいう魔法のこと)がありますから。でも最初は覚えていません(爆)。

 つまり、どうあがこうと最初は絶対に逃げられないのです。

最初の弱い時だからこそ「逃げる」は必要だと思うのだが・・・・・・。

 

 

・何をやっていいかわからない

これは攻略の時に説明します。・・・本当に何やっていいかわからないのは事実。村人は本当にそこらへんの村人で、主人公たちにとって重要な情報を教えてくれる者はほとんどいません。・・・・え?何?不親切だ?いや違う!ただ単にリアルなんだ(笑)!

 

 

・歩くのが遅い

本当に遅いです。笑い事ではありません。一歩進むのに1秒と思って下さい。これがいやで、このカセットを封印した人、結構いるんじゃないでしょうか?遅い歩みで耐え抜いて、「やっと目的地だ・・・・・・!」という目前で強い敵に遭い、撤退を余儀なくされる(泣)。このゲームは忍耐力がつくこと請け合い!

 

 

・パスワードと文字の謎

 パスワードに使われる文字は、数字・ひらがな・カタカナ・アルファベットですが、ゲーム中では、ひらがながほぼ100%使われます。じゃんくにであった。ふぁいああろーをつかった。○○だめーじをうけた。・・・・・・カタカナあるなら使えよ!

 パスワード入力画面も問題がある。画面に50音表が出て、そこから選ぶ方式

(ドラゴンクエストⅠとかⅡのようなもの)ではなく、方向キーの上下で、あいうえおかきくけこ・・・・・・と選ぶ方式です。しかも、ある所に「に」と打った場合、次の文字も「に」になります。「あ」に戻りません。つまり、もしパスワードが

「にト8AちSムゃ6フW」

だったら、めちゃめちゃ時間がかかります。

(実際のパスワードは最終的には30文字ぐらい)。

選ぶ時の文字の移動も遅いし・・・・・・。

 やろうかな・・・・でも、パスワード打つのめんどくさいからやめた。という

「ファミコン版ドラ●ンクエ●トⅡ現象」が起こります(笑)。

 あと、パスワードって普通、やめた時と同じ状態で続きができるよね……?とりあえず、この話は後程。

  ……とまあ、欠点は(たくさん)あるけど、でも…でも……いい所だってあるぞ!

まず、下の文章を読んで見て下さい。

 

 

 

未来のある所に「みなみ」という少年がいた。

彼は自分が何者か分からなかった。

その彼の前にロボットや、超能力狩りのデスサイキック達が襲いかかってくる・・。彼が、超能力者という理由で・・・・・・。

この世界にある巨大都市「アークシティ」の全ては「クルースリ」という名のコンピューターによって管理されていた。

管理は徹底されていた。それは、人の心の中までも入り込むシステム・・・・・・。

わずかでも都市にとって都合の悪い心が芽生えた者に対し、強制的に心を変えていったのだ。このシステムは「マインドコントロール」と呼ばれ、その効力は人々から「クルースリ」の存在自体を消してしまうほど強力であった。

・・・・・・かくして、人に知られることなく、クルースリによって、この世界は完全に管理されたと思われた。

しかし、中にはいたのだ。マインドコントロールが効かない者達が・・・・・・。

そこで「クルースリ」はその者達を「サイキック」と呼び、人間の異端者としてサイキック狩りを始めたのだ。

普通の人々にはサイキックとして恐れられ、ロボットたちは容赦なく攻撃してくる。次々にサイキックは捕らえられ、アークシティに連れ去られていった。

そんな中、数少ない、難を逃れた少年・・・・・・「みなみ」。彼が主人公である。

 

 

・・・・・・って、熱いでしょ?燃える設定でしょ!?

「あなたは光の勇者だ、悪の化身を倒せGOGO!」っていう安易なストーリーと比べてみてください。・・・・・・内容濃いでしょ?(ちなみにストーリーはKの記憶が確かなら、この通りである)。

 

さて、このページで「説明書を持っている人はご一報下さい」と書きました。

説明書のストーリーを知りたかったわけですが・・・・・。

以下に書いてあるのが説明書のストーリーです。

 

 

 

未来のある場所に「みなみ」という少年がいた。彼には、そこがどこかも自分が誰なのかも分からなかった。

しかし、彼を目のかたきに襲いかかる者達がいる。

メカニックなロボット・軍隊であるガードフォース・攻撃本能しかない異様な生物・

超能力狩りをするデスサイキック達が、彼を見つけるといきなり攻撃してくるのだった。

なぜなら彼は超能力者であるから。・・・・・・・

彼等のいる巨大都市「アークシティ」ではその都市の管理を”クルーⅢ”と呼ばれるコンピュータが行っていた。

”クルーⅢ”は、より完全な都市管理のため居住者の心の中まで干渉していて、

わずかでも、都市に有害な心がめばえた居住者に対して絶えず矯正を行っていた。

このシステムをマインドコントロールといい、その効力は”クルーⅢ”自身の存在も忘れさすほど強かった。

しかし、ごく一部の人々にはマインドコントロールがきかないのがわかった。

そこで”クルーⅢ”はその人達を”サイキック”と名づけてサイキック狩りを始めた。

サイキックは捕らえられアークシティに連れ去られた。

そこに、取り残されてた4人の子供がこのゲームの主人公である。

 

 

・・・おおっ!と驚くほど自分の記憶が合っていました。やはりインパクトが強く、熱いストーリーというのは、深く心に刻まれるものなのでしょう。

説明書のストーリーを教えてくれた E さん!ありがとうございます!

 

後日、私も説明書をゲット!確かにこの通りです。

(上の文章は合っていますが、読みやすいように多少漢字変換しました)。

Eさんが書いてくれたように説明書には他にも注目したい記述があります。

 

 

SAVEをして次に始める時には下のところが変わります。

☆ヒット力・サイコ力・経験値はその時のレベルの最高値になります。

☆くすりのもととジャンプの登録先は失われてしまいます。

☆武器・防具・アイテムは取っておくことができます。

☆ごーるどは多くて255ごーるど引かれます。

 けいけんちは多くて3引かれます。

 

……目が点になりました。ごーるどや経験値が多少減るのはバグか何かで、仕方ないかなと思っていたのですが、まさか知っての狼藉…いやいや、仕様だとは思いませんでした。

でもこれは後で話しますが、パスワードの文字を減らすための努力の跡です。一概に悪いとは言えません。

通常引かれると損をした感じになりますが(事実損をしていますが)、このゲームは実はそんなに「ごーるど」は必要ありません。そして経験値が引かれるといっても最大で3ですので、最初は痛いですが、話が進んでいけばそれほど大きな痛みはありません。

この多少の痛みと引き換えにパスワードの文字を少しでも減らすという努力は評価できます。

あと、他のRPGでは当然の「武器・防具・アイテムを取っておくことができます」というのをあえて載せているのは深い意味がありますね。「GA夢では、基本的にデータは

 

全て初期化します

 

例外として武器などのデータは継続可能です」という宣言にもとれます。同社のゲーム「武田信玄」等をやっていると思わずニヤリとしてしまう意味深な言葉です。

 

 

 

最大の特徴は?

 さあ、このRPG「星をみるひと」の最大の特徴!ええい!最初に言ってしまおう!!

 

 

「ボスキャラがいない」

 

 

これは断じて欠点ではない!長所だ!!

 このソフト発売当時のRPGの最大の欠点は、「無意味なレベル上げ」であった。(極める人などには欠点ではないけどね)。ボスキャラを倒すためだけのレベルアップ。延々とAボタン連打でザコキャラを倒す……。これを無くそうと発想の転換をしたのだろう。

 

 今現在までで、ボスキャラのいないRPGはこの「星をみるひと」だけなんじゃないだろうか?必ずしもRPGにボスキャラは必要ではない、という事を示した貴重なゲームでしょう?……え?そうは思わないって(苦笑)?

 

  と、このように実はなかなかこだわりのあるゲームだって事が分かったと思います(?)。

初めて「星をみるひと」を知った方、興味がおありでしたら友人・知人を総動員してカセットを手に入れましょう。

……今まで分からずに詰まってしまい、カセットを「封印」してしまった方、今一度、封印を解いてみてはいかがでしょうか?

以上、Kのこだわりでした。

・・・・・・では攻略を始めます。